留学先や移住先として人気のカナダ。
カナダに住む富裕層にはどんな人がいるのでしょうか?
今回は、カナダの富裕層の特徴についてご紹介いたします。
カナダの若い富裕層は富税を望んでいる?
お金持ちの中には「できるだけ税金を納めたくない」という人が多い中、カナダの若いお金持ちは富裕層に対して、もっと課税をすることを望んでいます。
18歳から40歳の若い富裕層は、カナダ全土に拡大している活動家グループ「リソースムーズメント」に属しており、カナダの金銭的な不平等を減らそうと活動しています。
メンバーは、カナダ人の最富裕層10%に対する富勢や不動産のトップ10%への愛増税などを提唱しており、慈善活動だけでなく自らの遺産に課税することを求めているようです。
参考:CBC「Why some of Canada’s richest millennials want to pay more taxes」
https://www.cbc.ca/news/canada/milennials-taxes-rich-wealth-resource-movement-inequality-pandemic-1.5726557
カナダの富裕層が住むエリア「コールハーバー」
カナダのお金持ちは「バンクーバー」に集まります。
バンクーバーの中でも複数のエリアがありますが、「コールハーバー」と呼ばれす、海沿いの一等地は最高級コンドミニアムが並ぶ、高級住宅街です。
スタンレー公園やノースショアの山々などを一望できる物件はカナダの富裕層からも人気があります。
コールハーバーの物件は、外装だけでなく内装も最高級品を使っていることが多く、プールやジム、ラウンジ、セキュリティーに充実している物件も多くあります。そのため、カナダの裕福層だけでなく、海外の富裕層の別荘としても人気がある地域です。
ちなみにコールハーバーの眺望の良い部屋の価格相場は2〜3億、もしくはそれ以上といわれています。
カナダの超富裕層は中華系カナダ人
カナダに住む中華系カナダ人は超富裕層であることが多いです。
1000万円以上するポルシェを即決で衝動買いしたり、カナダの高級エリアで新築住宅を数件購入したりすることもあるそうです。
また、IKEAや1ドルショップなどの安いお店に入ることを嫌がる人もいるようで、中華系カナダ人にはプライドや外面を着飾りたい人が多いようです。
まとめ
カナダの若年層の富裕層は、カナダ国内の不平等をなくすために、慈善活動や課税を求めています。自分の富よりも周りのことを求めているカナダ人が多く、カナダは世界的に見ても寄付やボランティアに参加する人が多いようです。
欧米豪富裕層マーケティング総合研究所では、カナダの富裕層に関する問い合わせを随時受け付けています。気になる方は、お気軽にお問い合わせください。