原油産出国ランキングで世界2位のサウジアラビア。原油生産量が国内総生産（GDP）の4割を占めており、天然資源で経済を支えている国です。
サウジアラビアは王族が存在する国で、富裕層の多くは王族です。
では、サウジアラビアの富裕層の王族たちはどんな生活を送っているのでしょうか？
今回はサウジアラビアの富裕層の生活や、王族以外の富裕層には誰がいるのかをご紹介いたします。
サウジアラビアの富裕層「王族」の生活とは
サウジアラビアには現在も王族が存在します。もちろん王族の人々はサウジアラビアの中でもトップの富裕層。そのため、彼らはかなり裕福な暮らしをしています。
住居は巨大な敷地にプールやテニスコートを備えた宮殿。夏には、大型ヨットで1000人の同行人を乗せ高級シャンパンを何本も開けてバカンスを楽しむ姿も見られます。
サウジアラビアの王族は汚職疑惑が浮上することが多く、王子や閣僚、資産家など数十名が拘束されたこともあります。
そのため、国民から非難の声をが上がることもしばしばあるようです。
参考：東洋経済「日本人が知らないサウジ王族の「超金満生活」
https://toyokeizai.net/articles/-/196997?page=2
サウジアラビアのお金持ちは誰？
サウジアラビアの最富裕層には王族が多くいます。
サウジアラビア国王のサルマン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アル・サウードは、約180億ドルの純資産を持っており、世界で3番目に裕福な王室といわれています。
国王の息子のアルワリード・ビン・タラル王子もサウジアラビアの最高層のお金持ちです。アルワリード王子は高い学歴を持っており、慈善活動もしているそうです。
王族以外では、モルメド・アル・アモウディという実業家です。彼は、建設や農業関連事業などの会社に投資をしており、サウジアラビアやエリオピアノ企業を複数所有しています。
サレハ・カメルも王族ではない富裕層で、中東・パキスタン・インドネシアでイスラム銀行を運営しているダラ・アルバラカの会長で、子会社では病院の運営もしています。
サウジアラビアの富裕層を調べた結果、王族やビジネス成功者が最富裕層であることが多いことがわかりました。
参考：LISA「Top 6 Rich People of Saudi Arabia in 2021」
https://lifeinsaudiarabia.net/top-10-rich-people-of-saudi-arabia/
まとめ
原油資源によって裕福な暮らしをしているサウジアラビアの王族たちは、国民から非難を受けるほど優雅な暮らしをしているようです。王族以外の富裕層にはビジネス成功者が多く、トップレベルの富裕層の場合は、国内外に企業を所有している傾向があります。
欧米豪富裕層マーケティング総合研究所では、サウジアラビアの富裕層に関する問い合わせを随時受け付けています。気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
