欧米豪に人気の宿泊形態

DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査によると、日本旅行で体験したいことをアジア全体と欧米豪全体を比較すると、アジア全体は「桜」および「雪景色」などの自然や風景の鑑賞が比較的高く、欧米豪全体は「史跡や歴史的な建築物」および「世界遺産」の割合が比較的高くなっています。

さらに、日本旅行の際に希望する滞在日数は、アジア全体で6~7日の割合が多数を占める一方で、欧米豪全体で10日以上の回答が7割を超え、フランスからの訪日旅行者に限っては9割を超えています。

日本国内での旅行は1泊2日ないし2泊3日が一般的であったため、部屋の中にキッチン設備のあるコンドミニアム型の宿泊施設が少ない傾向にあります。

遠方からくる訪日旅行者ほど長く滞在して多くのお金を使う傾向にある為、長期滞在向けの施設整備が望まれている一方で、歴史的建築の料亭などを宿泊施設に改修した富裕層向け施設が、歴史や文化に関心が高い欧米豪の富裕層に人気となっています。
出典:DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査(平成29年版)

当社では、欧豪米のインバウンドや富裕層マーケティングのご相談なども随時受け付けております。まずは下記のお問い合わせページよりご連絡ください。

お問い合わせはこちら

関連記事

  1. 富裕層も愛するメルボルンへの移住で本当の豊かさを手に入れる

  2. 日本人富裕層のメラネシアの不動産投資に役立つ豆知識

  3. ラグジュアリーバス×体験型ツアーで欧米豪富裕層の取り込みに力を入れるはとバス

  4. クリュッグの経営立て直し策から考える富裕層向け商品・ブランドのブランディングのキーポイント

  5. イタリア

    芸術・文化に触れるイタリア移住

  6. 市内に国内一の超高層ビルを計画