2016年9月にトリノで「テッラ・マードレ サローネ・デルグスト2016」が開催された。テッラ・マードレとは、世界160か国から生産者、シェフ、食品関連企業の経営者など、総勢約5,000名が集う2年に1度の国際的な食の祭典だ。
日本からは、料理人や生産者などで構成された120人の日本代表団が参加。これは本国イタリアに次ぐ2番目の規模で、日本食に対する注目度の高さを改めて実感させられる。
日本のブースでは、石川県、神戸市、札幌市、狭山市などが地元の特産品をPRした他、テッラ・マードレに集まる世界の食材を使って、日本人シェフが和のテイストに仕立て上げた料理をふるまい、注目を集めていた。
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