富裕層の投資家等も期待するトルコのMICE施設

かつてあのナポレオンにも愛されたというトルコは首都イスタンブールを中心に、いま世界的に注目を浴びている国です。日本との関係性で言えば、戦前から双方に多大な恩があり、親日国としても有名です。国土の敷地面積は日本の約2倍を誇り、主な宗教はイスラム教となっています。しかし本来イスラム教徒が守るべき戒律に関しては、トルコは世界的に見ても例外で、禁止されているはずのお酒は普通に流通されていますし、トルコ料理や現地のワインなどは富裕層も唸らせるほど美味で、世界三大料理のひとつにもなっています。

富裕層の投資家たちが現在トルコに注目しており、これから益々の発展が期待されます。その一環としてMICE施設の建設が挙げられます。あらゆる面で優れているトルコですが国民の学力水準は世界的にあまり高いとは言えません。MICE施設に世界各国の学者や専門家たちを集め、知識や文化の交流を深めることで、未来を担う若者たちを教育し、国家の繁栄が期待されています。

関連記事

  1. 日本人富裕層のメラネシアの不動産投資に役立つ豆知識

  2. クロニクル誌、2017年大口寄付富裕層ランキングを発表

  3. キャピタルゲイン税のインフレ調整導入を検討で米国富裕層の減税に

  4. クリュッグの経営立て直し策から考える富裕層向け商品・ブランドのブランディングのキーポイント

  5. それでも富裕層はロンドンを目指す

  6. 米国富裕層にまつわる6つの意外な事実