市内に国内一の超高層ビルを計画

写真:©The Royal Society of Victoria
ビクトリア王立協会は、メルボルン市内にオーストラリア国内で最も高いビルの建設計画を明らかにした。メルボルン市内には「ユーレカ・タワー」(297メートル)や2020年完成予定の「オーストラリア108」(319メートル)等、国内でもトップクラスの高層ビルがいくつもあるが、建設予定の「マジック」は地上362メートルの60階建ての超高層住宅で実現すれば、ゴールドコーストの「Q1」(337メートル)を抜いて国内トップとなる予定だ。

建設予定地は、世界遺産に登録されている王立展示館の敷地に隣接したラ・トローブ・ストリートとビクトリア・ストリートの交差点にある三角形の角地の小さな敷地に超高級マンションを建設し、地元と海外の富裕層向けに販売するという。

文化財や歴史的建築物の保護を担当するヴィクトリア州遺産管理局のほか、政府、メルボルン市などの認可が必要となる。ビクトリア王立協会は、当局や地域社会と協議の上2023年の完成を目指している。

ルート・アンド・パートナーズでは各国の富裕層マーケティングリサーチのほか、富裕層を顧客とすることを目指した企業に対する多方面の戦略コンサルティングオプションを保有しています。詳しくはルートアンドパートナーズへお問合せください。

関連記事

  1. JNTO欧米豪の富裕層の訪日誘客と消費拡大を目的とした商談会を開催

  2. ミクロネシアは富裕層の節税や移住におすすめの場所

  3. クロニクル誌、2017年大口寄付富裕層ランキングを発表

  4. 水の安全性と環境保護

    フランス>M&A/不動産投資

  5. 旅行+消費が、これからの富裕層旅行のトレンド

  6. クリュッグの経営立て直し策から考える富裕層向け商品・ブランドのブランディングのキーポイント