富裕層によるトルコへの不動産投資

トルコへの外国人による不動産投資額が増えています。トルコは、BRICsに続くネクストイレブンという、経済成長が期待される新興国の11か国の中の一つとして注目されています。2012年に外国人による、不動産所有に対する規制が緩和されたことも、不動産投資が増えている理由になっています。また、不動産購入者に対して、その個人がトルコで購入した不動産を所有し続ける場合、延長が可能な1年間の在留許可を与えてくれます。

中東の富裕層は、それまでチュニジアやモロッコなどが主な投資先でありましたが、政情の不安などにより、政情が安定し、経済発展が進むトルコへの投資が増加しています。中東の富裕層だけでなく、ロシアや東欧諸国の富裕層も、不動産需要が増加をしています。
トルコの中でも、主要都市であり、金融の中心地であるイスタンブールが外国人の不動産購入に人気があり、次に最も観光客が多く訪れる、観光地のアンタルヤが人気になっています。

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